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ヒトパピローマウィルス(HPV)ワクチンについて

[2022.07.28]

 当院では、ヒトパピローマウィルス(HPV)ワクチンの接種を行っております。ご自身のお子様、若い女性を将来子宮頸がんから守るために、是非HPVワクチンの接種をご検討いただければ幸いです。

 

以下に、子宮頸がんについて説明させていただきます。

 

子宮頸がんとは?

「子宮頸がん」とは、女性の子宮頚部にできるがんのことです。宮頸がんの発生には、ヒトパピローマウィルス(HPV)が関わっていて、子宮頸がんの患者さんのほとんどでみられます。HPVは一般に性行為を介して感染することが知られています。

 

ワクチンで予防できる唯一のがん?

 子宮頸がんの予防には、HPVワクチンを接種し、HPVの感染を予防することが有効です。また子宮頸がん検診を定期的に受けることも、がんの早期発見につながりとても大切です。

 

HPVワクチンについて

公費によりHPVワクチンを接種可能な方

 

  • 小学校6年~高校1年生相当の女子

 

  • 平成9年度生まれ~平成17年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日)の女性の中で、定期接種の対象年齢(小学校6年から高校1年相当)の間に接種を逃した方

 

現在、公費で受けられるHPVワクチンは2種類(サーバリックス、ガーダシル)あり、どちらも間隔をあけて、同じ種類のワクチンを3回接種します。

 

子宮頸がん検診とは?

 20歳以上の女性は、2年に一回の頻度で子宮頸がん検診を受けることが推奨されています。詳細は、お住まいの市長区村にお問い合わせください。

 

HPVワクチンの効果は?

 公費で受けられるワクチン(サーバリックス、ガーダシル)は、子宮頸がんの50~70%の原因とされるHPV16型/18型の感染に予防効果があります。

また、3つ目のワクチンとなる「シルガード9」は、HPV16型とHPV18型を含む9種類のHPV感染の90%を防ぐことができ、非常にがん予防効果が高いと言えますが、こちらは公費外(自費)になってしまいます。

 9価HPVワクチンは、米国で最初に承認されて以降、カナダ、欧州連合(EU)やオーストラリアで承認され始め、現在では、複数の国で使用され始めています。

 

HPVワクチンを接種したら子宮頸がん検診は必要ない?

 ワクチンは全ての高リスク型HPVの感染を予防できるわけではないため、早期発見・早期治療のために子宮頸がん検診も併せて定期的に受診することがとても大切です。

 

HPVワクチンの副反応について

 HPVワクチン接種後の主な副反応として、発熱や接種した部位の痛みや腫れ、注射による痛みなどが挙げられます。

 

 

HPV感染は、男性にもがんリスクがあります。尖圭コンジローマ、中咽頭がん、肛門がんは男性にも起こりうるため、世界では男性にもHPVワクチンの接種が推奨されています。日本では、9歳以上の男性において「ガーダシル」のみ接種可能ですが、公費外(自費)となります。

 

 

 もっと詳しく知りたい方は下記参考サイトをご覧ください。

 当院でも、HPVワクチンについて質問や疑問点、不安ごとなどありましたらいつでもご相談ください!

 

原木中山クリニック

院長 五木田 憲太朗

 

 

参考:・HPVワクチンに関するQ&A|厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp

 

・全世界的な公衆衛生上の問題:子宮頸がんの排除

 https://www.jsog.or.jp

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