食事の栄養バランス、気になっていませんか?
栄養バランスがとれた食事とは
栄養バランスがとれた食事とは、主食、主菜、副菜をしっかり食べ、炭水化物、タンパク質、脂質をバランスよく補える食事です。
主食
米、パン、めん類などの穀類を主材料とする料理で、主として炭水化物の供給源です。
主菜
魚や肉、卵、大豆製品などを使った副食の中心となる料理で、主としてたんぱく質の供給源です。
副菜
野菜などを使った料理で、主食と主菜に不足するビタミン、ミネラル、食物繊維などを補います。
栄養が偏った食事を続けると生活習慣病の原因に
時間がなく主食ばかり、甘いものばかりのバランスの偏った食事を続けると、生活習慣病をはじめとする様々な病気のリスクが高まります。
エネルギーのとりすぎは、肥満や糖尿病、狭心症や心筋梗塞を起こすリスクが高くなります。
食塩のとりすぎは、高血圧や脳卒中、胃がんの危険があります。
脂肪のとりすぎは、肥満やコレステロール値の上昇、糖尿病、心臓病。ビタミンやミネラルの不足は貧血やがんの発症のリスクになるのです。
痩せていても隠れ肥満に注意
痩せていれば問題ないということでもありません。
痩せていても筋肉や骨に比べて脂肪が多い「隠れ肥満」の方が高血圧や糖尿病などの生活習慣病を引き起こす可能性があります。
偏った食事をしている人は生活習慣病を引き起こす可能性があるので体系や体重に関わらず栄養バランスを考えた食事を3食摂ってみましょう。
主食の他に主菜、副菜、汁物をうまく組み合わせる食事が理想的です。
食事バランスガイドって?
食事バランスガイドとは、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいのかの目安をわかりやすくイラストで示したものです。
全体がコマの形で表現されていて、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の5つのグループに分かれています。
コマの軸は必要な水分、回転させるのは適度な運動です。
上手く組み合わせて、コマが倒れてしまわないようなバランスのとれた食生活を心がけましょう。
栄養バランスに気をつけようと思いつつも、仕事や家事、育児に追われてできない方が多いと思います。
意識しなければ‥と思ってはいるものの、実行できていない方も多いのではないでしょうか?
当院には、管理栄養士が在籍しています!
日常の食事、運動、喫煙などの生活を保健指導を通してサポートいたします。
健康に気をつけて、より良い日常を過ごしていくためにぜひ保健指導を受けてみてはいかがでしょうか?
ぜひお気軽にご相談ください!
参考:http://www.osaka-ganjun.jp/health/lifestyle/diet/
https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/